大切な愛犬が亡くなった時には、きちんと供養してあげる事が大切です。ですが、近くにペット霊園がないという人もいますし、費用の面でも難しい人もいます。
ですが、愛犬の供養は自宅でも可能です。火葬がすんだら、自宅に遺骨は保管しておきましょう。ですが、引っ越しが多い場合などは自宅での供養も難しい場合があります。
そんな時には、散骨という方法もあります。ですが、どこでも散骨していいわけではありません。事前に自治体などに確認しておくといいでしょう。
亡くなった愛犬のためになにかしてあげたいと考えるなら、お線香などを用意するのもいいでしょう。毎日、ペットにお線香をあげる事により気持ちが落ち着いてきます。
ですが、自宅には他の犬もいて線香は不安という人もいます。確かに、匂いも独特なので心配ですよね。
そんな時には、ペット用の線香を選ぶようにしましょう。ペット用だったら、他の犬の体にも優しいので心配する事はありません。
飼い主のなかには、人間と同じように戒名が必要なのでは?と、考えている人もいます。
結論から言いますと、犬に戒名は絶対に必要になるものではありません。
なぜなら、そもそも犬は宗教を振興してはいません。戒名がないから成仏できないとか、天国に行けないなんて事はありえません。ですが、どうしても戒名をつけたいという時にはペット霊園やペットの葬儀に関するところに相談してみるようにしましょう。ペットに戒名をつけてくれる住職を紹介してくれたり、自分でつけるためのアドバイスをもらえる事があります。
また、僧侶に読経を頼む事が可能です。ですが、大切なのは愛犬を見送ろうとする気持ちです。たとえ、立派な葬儀をしても戒名や読経をしても気持ちがこもっていなければ意味がないのです。
自宅で、家族の皆が見えるところに仏壇を置いて、いつでも語りかけてあげられる状況にする事も大切です。
人間とは違いますが、犬も大切な家族の一員なのです。